今回は、意外と思うかもしれませんが
普段運転して給油している人間違えないとは思いますが、初めて給油する人や初めて乗る車なんかで間違えてしまう事があるようです。
給油間違いの現状
JAFの記事を見て頂ければ分かりますが、2か月で258件(これは、JAFが把握している分だけです。)
これだけの誤給油があるんですね。
意外なのは、男性の誤給油が多い事です。(分かるだけで102名)
勘違いやうっかりでは済まないのが誤給油です。
さらに、最近たの記事でも見たことはあったのですが、
これは、考えもしなかったです。
軽油はディーゼルとも言います。同じ石油から作られていますが、精製方法が違うため、ガソリンとは全く別物になります。
あ~!間違えちゃった!では済みません!
下手したら、エンジン壊れちゃいます!
気付いたら、エンジンは掛けずに修理依頼をしてガソリンタンクから抜いてもらいましょう。
軽自動車で軽油を入れる乗用車はありません。
軽自動車は、ガソリン(レギュラー)を入れましょう!
このように、給油ノズルは色分けがされています。
ガソリン車と言われる車は、赤(レギュラー)黄色(ハイオク)のどちらかを給油します。
通常は赤(レギュラー)です。ハイスペックエンジンなどや輸入車などのガソリン車は黄色(ハイオク)がほとんどです。
緑(軽油)になりますが、これは現在一部の乗用車ではディーゼル車として販売されている車両が入れる燃料になります。
これは、マツダ CX-2の諸元表です。
機種名 が、20Sになっているのがガソリンエンジン車、XDになっているのが軽油(ディーゼル車)です。
なかなかここは見ませんね。
給油の際に、蓋の裏に緑色のシールに軽油(ディーゼル)と書いてあります。ここを見て頂ければ間違えないと思います。(色分けがしてあるので緑は入れない!って覚えておきましょう)
ここで、またJAFの話に戻りますが、入れ間違いの理由が
燃料の給油は、危険物を扱っているんです。
うっかりや勘違いでは爆発をしたり、大変な事になりかねません。
ご自身のマイカーや、レンタカー、カーシェアなど乗る前にキチンと確認をしておきましょう。
分からない場合は、セルフスタンドで店員さんに聞いて下さい。営業時間中は必ず誰かいます。
給油機には、このようにインターフォンが付いています。これを押してもらえば夜中でも店員さんが来てくれますので、悩んだら遠慮なく押してください。
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