今回は、
運転センスの磨き方
です。
そんなもん、磨けるわけ無いでしょ?って思うと思いません?
例えば、運転センスの100%がMAXだとしますと、60~70%くらいまでは磨くことが出来ると思います。
残りの30~40%は生まれ持ったものにも左右されそうです。
プロ野球の選手やプロサッカー選手と同じように、子供の頃から練習していてもなれる人・なれない人がいるとは思います。これは、体格なども影響しますが、全体の10%程度くらいしか影響しないと思います。
残りの20~30%は、努力では無いでしょうか?プロになるような人たちは、子供の頃からやっぱりすごい努力してますね。あれが出来る人たちがプロになるんでしょう。
ペーパードライバー講習をしていますと、他でも講習を受けた方も来られます。そんな方の中には、『他のスクールで、あなたは運転向いてないから』とか言われた。という話を意外と聞きます。
本当にそうでしょうか?
ペーパードライバー講習を受けると言うことは、【免許は取得済み】って事です。
センスとは?
ここにもあるように、
日本で「センス」と言えば「センスがある」「センスが良い」などの使い方が有名である。
「センスがある」と言えば「判断力が優れている」「物の微妙な見極めができる。」「感覚が優れている」「細部の違いまで理解できる」のような意味で使われる。
「服選びのセンスがある」と言えば「良い服を選ぶ能力がある」「他人にはない服選びの才能」「上手に服を選ぶことができる」のような雰囲気で使われる。
「彼は料理のセンスが無い」と言った場合は「料理を作るのが下手くそ」「料理の才能が無い」などの意味合いが含まれている場合が多い。
例えば、ここで挙げられている
- 服のセンスが良い
- 料理のセンスが無い
などがありますが、これって初めからですか?
服のセンスが良い人は、子供の頃から服が大好きで、服の雑誌を見たり自分でも服を色々買ったり『ウィンドウショッピング』したりしませんか?
料理が上手い人も、昔から上手かったのでしょうか?料理が好きで、自分で色々作っていく事で上手くなっていくのではないですか?
そうです、センスは磨けば光るんです。
センスの磨き方
では、センスはどうやって磨いたら良いでしょうか?
- 興味を持つこと
- 実践する事
- 想像をする事
- 客観的に考える事
です。
興味を持つこと
これが最も重要だと思います。
好きこそ物の上手なれ
ってことわざの通りです。
熱心に努力することで上達するって事ですね。
嫌々では、運転は上達しませんし、センスも磨かれません。
実践する事
車の運転は、実践第一です。
いくら、卓上で本やネットで勉強しても、車の運転が出来るようになるわけではありません。
ネットの動画などをみても、『見てると出来そうだけど、やってみると出来ない』そんな感じになりませんか?
ネットは、あくまでもネットなのです。運転を実際にしないと上手くはなりません。
3分で出来る!とか、100%出来る!とか
出来ませんね。
自分でやらないと出来ません。普段運転している人が、ちょっとコツを知りたい!くらいであれば有効だと思いますが、ペーパードライバーや初心者の方がネットで見ても上手く行かない事がほとんどです。あくまでも参考程度ですね。
想像をする事
イメージをする事が車の運転では非常に重要になります。
- 飛び出しは無いのか?
- 急ブレーキは無いのか?
- 割り込みは無いのか?
など、運転している上で大事なのは『かも?しれない運転』です。
普段運転をするようになると、予期せぬ出来事が起こります。
でも、その予期せぬ出来事が、人によっては予期していた出来事かもしれません。
そこに違いが生まれます。常に何が起こるのか?を想像しながら運転することを心がけましょう。
客観的に考える事
自分の運転を客観的に考える事が大事です。
- 今走っている位置は大丈夫か?
- 今の速度は大丈夫か?
- 前後の車間距離は大丈夫か?
- 走行レーンは問題ないか?
こんな事を客観的に考えられるようになれば、『煽り運転』にあうことも無いでしょう。
まとめ
- 興味を持つこと
- 実践する事
- 想像をする事
- 客観的に考える事
常に、この4つを意識していれば運転センスは磨かれます。
運転センスが磨かれると、運転も当然上手くなりますので運転が楽しくなります。
ぜひ、運転センスを磨いて楽しい車生活を送って下さい。
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