ペーパードライバーの方が運転を始めて壁にぶち当たるのが【駐車】ですね。
その時に、色々動画サイトやブログなど、さらにはペーパードライバースクールなどで学ぶ時に教わるのが【据え切り】です。
でも、実際これってどうなの?
よく言われるのが、【タイヤが傷む】と・・・
実際に、タイヤが傷むか?傷まないか?で言うと・・・
そりゃそうですね。車を動かせばタイヤも動きます。タイヤが動くということは摩耗するって事です。
では、実際にはどのくらい傷む?
これは、意識するレベルの傷み方はありません。
実際に、私たちペーパードライバースクールでは、教習車での講習もしていますが、教習車は色々なペーパードライバー方が運転します。とても過酷な環境です。さらに、駐車練習も行いますので、一般の車両以上にタイヤにとっては厳しい環境だと思います。
では、教習車のタイヤはどうなんでしょうか?
実際に現在使っている教習車です。
タイヤに関しては、特に影響はありません。
一般の車両のタイヤと状態は変わりせんし、交換サイクルも変わりません。
走行時にロードノイズが増える事もありませんし、ハンドルが取られる事もありません。
なので、特に気にする必要はないと思います。
特に、旦那さんが普段運転をしていて、奥さんがペーパードライバーの場合、よく旦那さんから注意されたり嫌がられたりします。
でも、実際には、旦那さんも無意識に据え切りしてるんですけどね。据え切りしないといけない場面もあります。狭い駐車場や路地や方向転換などなど。運転を見ていると分かりますよ。
普段運転している人は自分の運転なので気にしませんが、助手席から見てみるとわかりますよ。
意外としてます。
ペーパードライバーの方が、据え切りするのを注意されても、実際には【駐車】する時がほとんどで、他の場面ではそれほど据え切りはしませんので言われるほどのレベルではないです。
もし、気になるようでしたら、タイヤを交換する時に据え切りに強いタイヤを選んでみるのも良いかと思います。
こういった、メーカーが据え切りにも強いタイヤを出している場合もあります。
検討してみると良いでしょう。
まとめ
- 据え切りは、運転初期段階では有効
- タイヤの傷みは言うほどない
- メーカーによっては据え切りに強いタイヤもある
- 据え切りしてないと思っている人でも、意外としている
- 駐車する時に据え切りは有効
- 駐車に慣れてくると、自然と据え切りはしなくなる
※ただし、輸入車は注意が必要です。特に、フランス車やイタリア車などは据え切りをすると車両の方に影響があります。あまりやらない方が良いでしょう(ルノーカングーなどは特に注意が必要です。)
コメント