衝突被害軽減ブレーキは自動ブレーキではありません

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こんにちは

グリーンペーパードライバースクールの野島です。

今回のお題は

衝突被害軽減ブレーキは自動ブレーキではありません
です。
 

新車を買う時に、みなさん気にしてるポイントの一つに衝突被害軽減ブレーキがあるのではないでしょうか?

あれ?

自動ブレーキ?

そんな声が聞こえてきそうですが、現在市販されている車に自動ブレーキ装着車はありません。

どの車も衝突被害軽減ブレーキになります。

読んで字のごとく、衝突時の被害を軽減してくれるブレーキの事で、自動で止まってくれるブレーキでは無いって事です。

ここに動画を張り付けておきます。

この動画は、国土交通省が注意喚起しているものになります。

【国土交通省】衝突被害軽減ブレーキは万能ではありません!

ご覧の通り、路面状況や天候、タイヤ、色など様々な条件で正常に作動するしないが変わってきます。

あくまでも補助になりますので過信せず周りをキチンと注意して走行して下さい。

どこかのメーカーは、自動ブレーキ自動ブレーキ宣伝してましたね。あれはちょっと無いですね。

勘違いをしてしまいます。事実、あのメーカーでは、自社ディーラーの試乗車で営業マンが自動で止まるからブレーキ踏まなくて良いです!と試乗に来たお客に言った事で、ブレーキが正常に作動せずに追突をしてしまった!という事故がありました。

 

 運転支援機能を搭載した日産のミニバン「セレナ」を試乗した客にブレーキを踏まないよう指示して事故を起こしたとして、県警交通捜査課と八千代署は14日、八千代市内の日産自動車販売店の店長男性(46)と同店の営業社員男性(28)を業務上過失傷害容疑で、試乗した客のトラック運転手男性(38)を自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、千葉地検に書類送検した。運転支援機能付き車両の公道での試乗事故は全国初。

https://www.chibanippo.co.jp/news/national/401244

千葉日報より引用

この場合、お客は営業マンを信用してブレーキを掛けなかったのですが、事故を起こしてしまいました。責任は、道路交通法上運転者に責任がありますので事故処理はお客がすることとなります。

この事故では、お客が書類送検されていますね。

そんな理不尽なことありませんよね?

この時は、夜間で雨降り、前車が黒色だったため、機械が認識出来なかったのが原因のようです。

常に過信しないで欲しいと思います。

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