右直事故はこのようなタイミングで起きやすい 注意すべきポイントは?

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まずは、こちらの動画からご覧ください。

右直事故はこのような信号の変わり目の判断ミスで起こります。常に信号の変わり目はお互いに注意をして通行しましょう。

いかがでしょうか?

こういった場面は、運転をしていると時々あります。

こんな時にどうしたら良いのか?を考えていきましょう。

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右直事故(右折直進事故)とは?

右直事故とは、右折車両と直進車両との衝突事故になります。

皆さんも覚えていると思います、滋賀県での事故で園児が亡くなった事故も右直事故です。

このような事故はなぜ起きるのでしょうか?

右直事故はなぜ起きる?

これは、油断や思い込みで起きる事が非常に多いです。

滋賀県の事故は?

滋賀県での事故の状況は

  • 信号は青
  • 右折車(事故加害車両)の前にはもう一台右折待ち車両あり
  • 直進車は法定速度以内

このような状況で事故は起きました。

この事故の一番の起因は、

右折車両(加害車両)の油断から来た事故
です。
 

なぜこのような事故が起きたのでしょうか?

右折車両(加害車両)が、前車が右折したことで自分もいけると無意識に判断をしたことで前方の確認をおろそかにしてしまい、気付いた時にはぶつかっていたという感じです。

明らかに、右折車両の確認不足なのですが、このような場面は意外と見かけます。

大きな事故にならないのはたまたまです。こういった事故が無くならないのは、

問題を起こした右折車両は、直進車両がブレーキを掛けて避けていることに気が付いてないということです。
 

自分が悪いと思わない事で、毎回毎回同じような右折をしてしまうのです。

だから、今までは大丈夫だった!だからなぜ事故になるのか?分からない。そんな感じになります。

これでは、右直事故はいつまで経ってもなくなりません。滋賀県の事故でも、危ない運転をしている人は、これも他人事なんです。

動画のような危ない状況はなぜ起きる?

では、動画のようなヒヤリはなぜ起きるのでしょうか?

これは、信号の変わり目が大きく影響しています。

信号の変わり目は危険

信号の変わり目は非常に危険です。交差点での事故の多くは、この信号の変わり目が最も危険な時間帯になります。

この動画の場合、直進車両が交差点に進入している時には信号は赤です。

赤信号は止まらなければいけません。

この場面、直進車の考えは?

信号無視になる車(クラウン)の前車(ポルテ)が遅い事でストレスが溜まっていた
 

前車に対するストレスが溜まっていたことで、右折レーンに前車が車線変更したことで加速を開始しました。ようやくどいたので、これで行ける!となります。

この時点では、まだ信号は青なので行く気満々です。しかし、加速を始めてすぐに信号が黄色に変わり、赤になりました。この状況では止まろうという気はほとんどありません。

では、右折待ちの車両は?

右折待ちの車両からは、右折レーンに入って行く車が見えています。

この車が右折レーンに入った事で、行けるかも?と言う気持ちになります。

そこに、信号が黄色に変わり、赤になるので右折を開始しようとしたのです。

そこに、ポルテの後ろから加速するクラウンが突っ込んできたので慌てて止まった!といった感じです。

この場合、2台ともある程度このような状況を意識していたため、止まる事が出来ましたが、意識していない車両だとこのタイミングなら事故になっています。

まとめ

事故は紙一重です。

常にどのようなリスクが隠れているのか?を考え意識することでこう言った右直事故はかなり少なくなる事でしょう。

滋賀県の事故では、直進車両の運転手は不起訴になっています。しかし、園児をはねたのは直進車両です。

消える事の無い記憶となります。こんな事にならないためには、

いくら、自分側が優先だからと言って油断してはいけません。常に信号が青でも右折待ち車両があれば、【動くかも?】【曲がってくるかも?】と思って下さい。

滋賀の事故でも、衝突自体は避けれなかったかもしれませんが、歩道まで突っ込んで園児をはねてしまうようなところまでは行かなかったかと思います。

曲がってくるかも?と思っていれば、ブレーキを踏む意識が生まれます。これだけで、車両は止まる事が出来たかもしれません。

自分は青だからそのまま前進!な気持ちだけですと、ぶつかった時には何も出来ずにそのまま足はアクセルにある状態で歩道まで行ってしまいます。

事故が防げなくても、事故の度合いを小さくすことは可能です。

常々かもしれない運転を意識して欲しいものです。

 

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