車検費用っていくら掛かる？　自動車保有の固定費

その他

2019.10.14

車が欲しいけど、維持費っていくら掛かる？

そんな疑問があるとは思います。

その中で気になるのが【車検】では無いでしょうか？

ここでは、乗用車の【車検】に付いて考えてみます。

車検とは？

車検とは、自動車検査になります。

これは、車を購入後乗り続ける場合に必ず検査を受けて合格をする必要があります。

新車購入時には、検査済みの状態で納車されますので購入後3年間はそのまま乗る事が出来ます。

よって、新車購入後、丸3年経った時点で【車検】を受ける事になります。

車検証を見ると分かりますが、

車検満了日時は記載されてますので、ご自身の車を確認すると良いと思います。

1回目の車検を受けた後は、2年ごとの車検となります。

このように、維持し続けるたびに車検が迫ってきます。

車を売ってしまう方は、この初回車検が来る前に売ってしまう方も結構多くいますね。

一番気になるのは、【車検費用】では無いでしょうか？

これは、殆どが【税金】です。

上記金額が最低限掛かります。

これは、法定費用になりますので車の大きさなどで重量税などが変わってきますのでご自身の車を確認してください。

これに、車検を出すお店での検査費用が別途掛かってきます。

これが、ディーラーの車検が高いと言われるゆえんです。

しかしディーラー車検は、検査をキチンとしてくれるのと、補償も付随しているので車検後のトラブル時に補償の範囲内でしたら無料で修理交換をしてくれます。

車検屋などもありますが、掲げている金額は、検査費用になりますので上記金額プラス検査費用となります。

検査費用9,800円！

は、車検費用が9,800円ではなくて、あくまでも検査費用が9,800円です。

車検は色々なところに出すことが出来ます。

ディーラー・・・検査費用は高いですが、キチンと整備をしてくれるので安心を買うならここですね
待ちの車屋さん（指定工場）・・・ここでは、運輸局から指定を受けて設備の整っている整備工場になります。（車検証がすぐに届かずに、借りの紙をフロントガラスに張っているあれです。）
待ちの車屋さん（認定工場）・・・ここでは、指定の設備が無いため陸運局に車を持ち込んで検査を受ける車屋さんです。
ユーザー車検・・・これは、個人で運輸局に車を持ち込んで検査をするやり方です。

上記方法がありますが、一番安上がりなのは、ユーザー車検になります。

これは、知識が無いとハードルが高いので知識のある方は一番安く出来ます。（私もやった事はあります。慣れればさほど難しくはありませんが、キチンとやらないと検査に通りません。）

一番安心できるのは、ディーラー車検です。ただ、値段は一番高くなります。（これは、点検整備をキチンとするため高くなります。）

指定工場と認定工場は、町の整備工場になります。

認定工場に車検に出しても、そこから指定工場に検査をお願いする場合もありますので、どちらに出しても大きな違いは無いでしょう。

車検屋も、2種類あり、指定工場完備の車検屋と運輸局まで持ち込みをする車検屋とあります。

車検屋の値段が安いのは、法定点検の最低限を行い、通常走行に問題が無い程度の点検を行います。現状交換の必要が無い部品は交換しません。（ディーラーでは、トラブルが無いように早めの部品交換をしていきます。）

ユーザー車検は、とりあえず車検さえ通れば良いレベルになりますので、車検合格後のメンテナンスをキチンとする必要があります。