夏も終わり、秋になってきて涼しくなり始めました。
これからが行楽シーズンですね。行楽シーズンになると必要になるのが【車】では無いでしょうか？
ここでは、レンタカーを借りる時に注意すべきポイントを紹介します。
万が一のことを考えてレンタカーを借りて楽しいドライブ・観光をしましょう。
ここでは、大手2社のサイトから紹介します。
順不同
条件ってある？？
ニッポンレンタカーの場合
以下の制限・制約がある場合がございます。
- ①免許取得後1年未満または満21歳未満の方は、車両・対物事故免責額補償制度（CDW）、およびNOC補償制度（ECO）への加入をお断りさせていただくことがあります。
- ②運転される方の中に、免許取得1年未満または満21歳未満の方がいらっしゃる場合、または運転に不慣れな方や事故防止アドバイスが必要と判断される方には、貸渡し時にセーフティ・スタート（事故防止のチェックポイントと安全運転のアドバイス）の説明をさせていただきます。
- ③E-Oクラス・X-Cクラス以上・O-Bクラス以上の乗用車は、25歳以上、免許取得後3年以上経過していることを貸渡しの条件とさせていただきます。
詳細はご利用予定の営業所までお問い合わせください。
トヨタレンタリースの場合
原則として、免許取得後間もない場合でもご利用いただくことができます。また、年齢につきましても特に制限は設けていませんが、一部の店舗にて制限を設けている場合がございます。
また、若葉マークは店舗によって有料でお貸出しを行っている場合や、お取扱いのない場合がございますので、ご利用店舗まで事前にお電話にてご確認ください。
このように、借りる所で条件が変わってきます。
免許取得したばかりの場合や、運転に不慣れなペーパードライバーの方は注意した方が良さそうですね。
この2社だと、借りやすいのはトヨタレンタリースですね。
さて、借りる時に一番気にするのは値段だとは思いますが、もっと気にして欲しいのが
事故の補償内容は、どこのレンタカーでも同じような内容です。
ニッポンレンタカーの場合
・対人補償：無制限
・対物補償：3,000万円
・車両補償：時価額
・人身傷害補償：3,000万円
＜安心コース＞
・対人補償：無制限
・対物補償：無制限
・車両補償：時価額
・人身傷害補償：5,000万円
トヨタレンタリースの場合
となります。
基本プランの内容は同じような感じですね。
- 対人 無制限
- 対物 無制限（3,000万）
- 車両補償 時価
- 人身傷害補償 3,000万（5,000万）
です。
出来れば、対人対物無制限が良いでしょう。
今では結構高額の賠償請求が裁判で出ています。
金額ですが、
ニッポンレンタカーの場合（ＴＯＹＯＴＡ アクアを24時間借りた場合）
- 標準コースで10,260円
- 安心コースで10,908円
差額が10,908円-10,260円＝648円です。
この差額で対物無制限の人身傷害補償が5,000万に上がるのならアリでしょう。
トヨタレンタリースの場合（ＴＯＹＯＴＡ アクア 24時間借りた場合）
- 通常料金 9,180円（沖縄・北海道除く）
- 北海道夏季料金 11,880円
- 沖縄夏季料金 10,098円
となります。
料金的には、沖縄・北海道ではどっちもどっちでしょうか？
ここまでは、どちらでも問題ありません。
重要なのは、
ＣＤＷ（免責保証制度）
です。
免責補償とは？・・・事故等で保険を使うことになった場合に契約者が払わないといけない金額の事です。
事故して保険使えばいいや！ではないのです。保険を使った場合、別途免責金額を払わないといけません。
これは、
これだけ掛かります。
これを回避するには、借りた時に別途先に支払っておく事です。（免責補償制度）
ニッポンレンタカーの場合
- 1,080円～2,160円
トヨタレンタリースの場合
- 1,080円～2,700円
となります。
上記金額を支払っておけば、事故で保険を使ったとしても50,000円の免責は免除されます。
じゃあ、これで安心？
いやいやまだ安心は出来ません。
ＮＯＣ（ノンオペレーションチャージ）とは？
これは、事故などでレンタカーが使用不可能な日数が出た場合の休業補償です。
事故などで、レンタカーを貸し出すことが出来ない日がでますと、レンタカー屋としては商売上がったりになります。その際に、休業中の補償をレンタカーを借りた人に請求する事にあります。
- 自走して店舗まで返却出来た場合・・・20,000円
- 自走出来なかった場合・・・50,000円
の費用が掛かります。
これを回避するためにＮＯＣがあります。ＮＯＣに入っておけば、上記金額が免除となります。
ニッポンレンタカーの場合
- 432円（1日）
トヨタレンタリースの場合
- 540円（セットになります）
この金額を上乗せしたら、休業補償も対応してくれます。
なんか分からなくなってきましたね。
まとめ
- 単純にレンタカーの金額だけで契約をしない
- 免責補償制度に加入する事
- ＮＯＣにも加入する事
です。
上記加入しなかった場合
- 事故をして保険を使った場合・・・免責50,000円の支払い義務があります。
- 保険を使って修理等に日数が掛かった場合・・・20,000円～50,000円が別途請求されます。
- 最大、100,000円の請求の可能性があります。
加入した場合
- 上記金額（100,000円）の請求はありません。
- 別途、契約時に加入の必要があります。（後からは入れません。）
ニッポンレンタカーの場合
- ＣＤＷ・・・1,080円（安い金額の場合）
- ＮＯＣ・・・432円（ＥＣＯ加入料）
- 合計・・・1,512円（安い金額の場合）
トヨタレンタリースの場合
- 免責補償制度・・・1,080円（安い金額の場合）
- 安心Ｗプラン・・・1,620円（ＮＯＣ込みの金額）
となります。
レンタカーを借りた場合、上記金額を契約時に負担すれば、レンタカーでの事故はカバー出来ます。
運転に自信の無い方は、加入しておくと良いでしょう。
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