今話題の
CMを見たことがある方も多いのでは無いでしょうか?
簡潔に説明しますと、
- 月額払いでトヨタの新車に乗れる
- 3年契約で、3年経ったら再契約で別の車種に乗り換えも可能
- メンテナンス・車検・任意保険も込み
です。
魅力的ですね。
検討の余地はありすが、注意すべきポイントを知らないと後でとんだ出費となる可能性があります。
ここでは、そこに重点を置いて考えてみましょう。
KINTOって?の方は、上記HPで確認してください。
ここでは掘り下げて考えてみます。
選べる車種は現在5車種ですかね?(2019年9月現在)
- アクア
- プリウス
- クラウン
- アルファード
- ヴェルファイア
まあ、トヨタの売れ筋ですね。
安いので、アクアの月額39,500円(税抜き)です。
これを、3年契約になります。
計算しますと、
(税抜き)39,500円×36か月(12か月×3年)=1,422,000円
(税込み8%)42,660円×36か月(12か月×3年)=1,535,760円
(税込み10%)43,450円×36か月(12か月×3年)=1,564,200円
となります。
消費税が8%→10%で約3万円支払いが増えます。(月790円増)
車両価格が、1,747,000円(税抜き)ですので、
1,747,000円ー1,422,000円=325,000円(税抜き)
の差額です。
ただ、これはあくまでも車両価格のみなので、
- 自動車税
- 自賠責保険料
- 任意保険料
- 半年点検費用
は含まれていいません。
しかし、KINTOでは、これらがすべて込み価格になりますのでとってもリーズナブルに新車に乗れるといって良いでしょうね。
そんなお得な【KINTO】ですが、いくつか注意点があります。
知らなかったでは後から請求が来ますので払わないといけなくなりますのでここで覚えておいてください。
-
借りている3年間の走行距離の限度が決まっている
-
中途解約時にお金が掛かる
-
現状回復での返却なので、社外品等は取り外す必要はあります
と言う事です。
これは、3年後に車両を返却する前提でこの値段で新車を貸し出すと言う契約です。
借りている3年間の走行距離の限度が決まっている
月額1,500キロ、3年54,000キロです。
これを超えると、
なので、現在の走行距離等を計算した上で検討しましょう。
中途解約時にお金が掛かる
契約が、3年契約なので途中で契約解除をしたい時には【追加精算金】が発生します。
早期終了も契約解除も同じように 【追加精算金】 が掛かります。
追加清算金は、HPで書かれている金額が掛かります。(追加清算金)
例えば、契約して6か月で『や~めた!』ってなった場合・・・
月額39,500円(税抜き)を6か月支払いますね?総額39,500円×6か月=237,000円(税抜き)を総額で支払います。さらに、追加清算金が表を見るとリース料金の5か月分とあります。
なので、39,500円(税抜き)×5か月=197,500円(税抜き)が追加清算金として支払い義務が生じます。
合計237,000+197,500円=434,500円(税抜き)を支払う形です。
月額だと、72,417円(税抜き、四捨五入)です。
かなりの高額負担になります。
さらに、
現状回復での返却なので、社外品等は取り外す必要はあります
原状回復返しになりますので、車両の傷等は治す必要があります。
【KINTO】の任意保険を使う事も可能ですが、免責5万円の支払い義務があります。
5万円以上の修理なら使っても良いかと思いますが、注意すべき点が
どのような計算になるのか?がトヨタ次第になるので、これはちょっと分からないですね。
100点を超過分に対して1点1,000円なので100点超過で10万円になります。
内装に、たばこの跡や傷などがあったり、ホイールに傷があったり、車を走らせる以上は傷は付きます。
この部分はかなりの注意が必要かもしれません。
このように、意外と後から掛かる費用があることを十分理解してから契約したいものです。
これをしっかり理解しておきましょう。
分からないことは、トヨタのディーラーでキチンと納得いくまで聞いてから契約しましょう。
あくまでもリースなので、所有権はトヨタの販売店になります。
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